結婚式の準備はどれくらい前からはじめるべき?

結婚式の準備は半年前から始める

婚約がととのったあと、挙式までの期間は何かと慌ただしいものです。段取りよく進めていかないと、挙式間際になってあれもこれもと用事が重なり、思わぬ手落ちも出てきます。そこで、式までの月日を上手に進めていかなければいけません。結婚式の準備は、まず挙式や披露宴会場の予約から始まります。だいだい半年前に予約を行うのが一般的です。挙式と披露宴をどこでするかを決めるポイントは、式の形式と予算が第一です。神前式やキリスト教式など、好みの形式を選び、いくつか会場の候補を出します。そして、予算の面から的を絞っていきます。

式場によっては、希望の日が休日の場合もあるので、希望日時を決めるときは、候補を二、三日つくっておくとよいでしょう。

招待客の範囲は双方で合わせる

また、結婚披露宴に招く客は、結婚する当事者二人を中心にした人たちが望ましいです。心温まる式というのは、出席者の気持ちが一つに解け合い、とても良い雰囲気が醸し出されます。新郎新婦と日頃から親しく交際し、これからも親交を重ねたいという親戚や先輩、友人を中心に招くのがよいでしょう。中には、結婚披露宴と同時に職業上の後継者を紹介したいという場合もあります。そういうときは。公私を分けて披露するのが望ましいです。

さらに、新郎新婦がお互いにどの範囲の人まで招くか、ということをよく打ち合わせることも大切です。一方は、学生時代の友人がたくさん参列しているのに、もう一方は親戚や親の関係者というのでは、少し違和感があります。人数を合わせるのではなく、付き合いの範囲を同じようにしましょう。